にんじん観に行った話。諸々書き忘れ。
たくさん書き忘れておりますなぁ。
まず、ゆーまくんの演技。
どうなんだろう?
まだまだ未熟なのでしょうね。
歌に関しても低い声からスタートするのでちょっと音を取りづらそうに感じたのです。
歌はブレてなかったですよ(^-^)v
ゆまおたさんがブログでおっしゃっていたけど比べるところ!
ここに注意。
他のベテランさんと比べてはいけない。
比べるのは過去のゆーまくん自身。
ゆーまくん、ほんとにいい顔してたの。
だから私はこれがゆーまくんのやりたかったことなのかな?
って思ったのです。
定年を迎えたであろうご夫妻とか。
白髪で腰の曲がったおばあちゃまとか。
ママに連れられてきた子供たちとか。
平均したら70代ぐらいじゃなかったかしら。
終演後黄色い大きなバスが迎えに来ていて団体さまでお帰りになられました。
客席から見た私でさえ客層にワクワクしたんだもの。
舞台上から見たゆーまくんはもっともっと嬉しかったと思うんです。
それがカーテンコールでのゆーまくんの表情に現れていたと思いましたよ。
そしてフェリックス。
舞台が決まった頃は妹をいじめる兄ちゃんの役と聞き。
開演したら成海みたいなチャラ男だと言う。
フェリックスは一体?
せっかく大竹さんの舞台に出れるのに意地悪?
なにしろチラシのゆーまくん…ちゃう!フェリックスがなかなかのビジュ(笑)
いざ観てみたら違っていた。
いじめる→意地悪(軽め)
チャラ男→きどってるダサめの少年
結論:おいしい。
なぜおいしいかと私が感じたかと言うとですね
(笑)
“笑い”を取っていたのですよ。
あのゆーまくんが笑いを取っていたのですよ。
ヘビのシーン。
私たちファンは彼のヘタレっぷりを知っているからそれっぽい笑い(笑)
しかし!
ジャニーズのいけすかないイケメン兄ちゃんだと思ってるおっちゃんからしたら我らの愛するにんじんをいじめる兄貴が逆に仕返しされてるのですよ?
笑います!
『ほれみろっ!いじめてるからだ!』
ってな具合ですよ。
結論:おいしい。
指輪うんぬんのシーン。
金持ち婚約者からうまいこともらったルビーの指輪。
『もっと大きい指輪ねだればよかったわ』って心の声が駄々漏れのお姉さま。
たいして大事にしてないから食卓に忘れるわけです。
お金がないとおなごが寄ってこないダサい少年はラッキーとばかりにくすねますよ(笑)
姉さん気づきます!
指輪が無い無いと騒ぎます!
何も知らないにんじんがふら~っとやってきます!
ほらっ!
せこくてずる賢い兄ちゃんは…
にんじんの後ろポケットにそ~っと。
ここは客席の子供たちがザワザワ(笑)
どこぞの芸人ばりにポケットにそ~っと(笑)
繰り返します。
“笑い”を取っていたのですよ。
あのゆーまくんが笑いを取っていたのですよ。
結論:おいしい。
ゆまおた的に気をつけて見て頂きたいところがあります。
ダイニングから出る時のフェリックスの背中。
照明も当たってないし、目線は大竹さんに向かいがちだけど…
ちゃんと演技してます。
気張ってるとき。
イラついているとき。
父に悪さを見つかって落ちてるとき。
ちゃんと背中とポケットにつっこんだ両手と歩き方でそれぞれを演じてます。
ぜひ!
演出家さんが《明るい作品にしたい》
とおっしゃっていたと。
そう!
明るい作品だったと思いましたよ。
確かににんじんが母親に折檻されるシーンは辛かったけれど…
母親は母親なりに必死に生きていて。
本当はその母親に愛されていることをフェリックスからにんじんに伝わるシーンがあるので…
にんじんも救いがあるわけで。
父は父で父なりににんじんを愛していて。
小さい子どもに見てほしい?
小さい子どもとゆーよりは…
ちょっと反抗期の少年少女。
社会人になってしんどい思いをしてる大人になり始めた人たち?
この辺りの世代の方々にいかかでしょう?