そしていよいよわたくしショックを受けるの巻。

shockがわからなくてですね。
あらすじ読んでも二幕がよくわからない。
なんで突然シェークスピアなんだろうか?
死んじゃうの?
生き返る?
消えちゃう?
インペリアルガーデンシアターって何?

さっぱりでした。
結果わからなくても大丈夫でしたー!
今年からわかりやすくなったのでしょうか?
優馬くんが出演してたからファンとして必死に見たからでしょうか?
楽しめました。

オープニング!
革命です!
記憶を呼び起こしてください!
革命で座長(タッキー)が手を差しだしてくれて2番手としてスポットライトを浴びながら階段を降りてきた優馬さんを。
あれです!あれ。
あのイメージです。
あの頃より堂々と。
まっすぐ前を見据えて自信満々な優馬くんがそこにいました。
もう気付くと拝んでしまいます。
革命もあの立ち姿に惚れ惚れしたのにあれから何年たちました?
いくつ座長しました?
何公演舞台に立ちました?
惚れ惚れする理由しかないなっ!うんっ!ないっ!

そして、『みんなで街へ繰り出そうぜ!』
的なシーン。
ゼブラーマン優馬くんがリカにアプローチするシーン。
仲間にのせられおだてられ(笑)
バラの花束やらセンスのない指輪やらのプレゼント攻撃をしかけます。
ここはにんじんのお芝居が役にたっているかと思います。
故にゆまおたさんはにんじんの役を記憶から呼び起こしてくださいませ。
チャラ男でしたね。
姉さんの結婚式でみせたあのおちゃらけたにんじんの兄。
名前…名前…。
フェリックス!!
そのものでした。
お上手でした。
報われない片想いのチャラい若者…似合います。
ここ大事!似合っていたのです。

そんなこんなで(笑)新しいブロードウェイの舞台ではユウマのソロ曲があります。
光一がパンフで話をしてくれていました。
『申し訳ないけど優馬にどういう曲が似合うのか把握してないのね。あのシーンはむしろ合わない曲をやってほしいんだよ。……ライバル役は自分の居場所に迷うわけだから……』
キーが高い、高い(笑)
激しいアップテンポのいわゆる賑やかで忙しい歌。
まー優馬くんに似合わない(笑)
声質に合わない合わない(笑)
これだけ聞いて『優馬はもっと歌頑張れ』とかツィートされた日には…。
あの曲を歌いこなしたら演出的にダメじゃん?
違うかしら?

まぁこの辺から優馬くんは影のある芝居へと行ってしまいます。
ユウマはやりたくない曲を歌わされ踊らされるわけですから。
影のある芝居はドリアンやそれいゆやクロスハートでした。
『おー!これはドリアンじゃないか!』
『おー!ここは中原先生だね!』
仲間とかカンパニーとかあっち派とかこっち派とか(笑)もうクロスハートが再現されますよ。

殺陣もほんとよくできておりました。
ただでさえダンスの振り付けのようにバッサバッサと斬っていくわけじゃないですか?
なんとそれに表情の演技までつけてきておりました。
殺陣は群舞のようになっているので全体を見たくなります。
しかし!そうすると表情の演技がわからない。
目が足りないとはこのことかっ!
殺陣も両刃で、片方が短い刀?ナイフ?
これも上手に使いこなしていました。
時々空中に投げたりなんかしちゃったりしてね♪
それをキャッチしたりなんかしちゃったりしてね♪

そしてshock目玉演出の階段落ち。
まぁ!表情の演技がお上手!
階段の一番上での立ち姿がカッコよくみえるように計算されてて。

今回のこのshockという舞台は光一と優馬くんのこの立ち姿や座り方、刀の構え方などなど客席から美しくみえるように計算されていたと思います。
きっとこれも光一の演出のひとつの技なんじゃないかなぁ。


2幕…。

長くなりそうです。
その④に続きます(#^.^#)