ゲルニカ生で観た日には…

なにを書けと?

なんてゆーのかなぁ…
今は平和でいいのぉ…
って感じ?というより

なんなんだ?この舞台…。
って感じ。

終わり?えっ?終わりなの?
こんな終わり方なの?
正直、皆さま拍手も戸惑いぎみ。
スタオベもない…。
ってゆーか立ったらダメよね?
って感じかしらねぇ?

優馬くんの今まで私が観劇した舞台で一番疲れた。
コロナ関係なく疲れた。
銀杯より疲れた。

なんだろう?
評判いいってことはきっとザ!演劇!って感じなのでしょう。
私には難しかったー。
いいセリフが多いって聞いていたから必死にセリフを聞いていたのですよ。
結果セリフ量が多すぎてぶっ飛んだ(笑)
あれやこれやぶっ飛んだ(笑)
物語ラストもあと数日で配信されるのならばここに書くのもどうかと思うし。

何を書けば?

あっ!優馬くんの演技ですね?
成長していたと思います!!!
ってゆーより他の芸達者な方々にくらいついてた?
どうにか必死にくらいついてた?
そんな感じでしょうか?

セリフは以前よりも聞こえやすかったですし。
籠っている感じもなかったですよ。
サラちゃんと心を通わせるシーンは笑顔でねぇ。
唯一笑顔の演技だったから貴重!
まぁそのあとに例のまぁまぁ長めのチュッってなシーンがありましたが(笑)
私最前列で見ましたわ!
本当にしてるように見えましたわ!
でも濃厚接触だから触れていないんじゃないかとのこと。
いやーしてるように見えましたわ( ・`д・´)

そうなんです!
最前列のチケットがきましてね(笑)

優馬くんのお鼻が赤いのやら
拳銃を腰のベルトに差し込んだ後、背広の後ろがペロッって捲れてるのやら
チュッなシーンの手の動きやら
軍隊衣装の時のブーツのよくできたくたびれ感やらよく見えたのです。

最前で見るいわゆる『血』のついたお姿は夢に出そうですよ。
あんなに鮮血かね?
ってくらい赤かった。

まとめると
配信みんなで見ましょうね(笑)
で、感想言い合いましょうね(笑)

イグナシオは髪形あれどうかしらね(笑)
イグナシオの衣装あれどうかしらね(笑)
いったいイグナシオはあの後どうなったのかしらね(笑)

疲れたのですよ、とっても。
そればっかなり~。





ーーーさて一晩あけて追加編集作業ですーーー

まず席の埋まり具合いですよね?
ね?
682席?ぐらいらしいから一席づつ空けて座るとなると340席ぐらい…?

ほぼ埋まっていたと思います。
ありがたいことです。
女性が多かったかな。
勿論男性もいて下さりましたよ。
3割ぐらい男性だったかなー。
ちょっと曖昧(笑)
年齢層高め。
女性も年齢層高め(笑)
いや!申し訳ない(笑)
私も優馬くんを10年も応援してる間にヤバイ年齢になってきました(笑)
平均年齢押し上げてしまって申し訳ない(笑)

で、そんな観客層の中で!ですよ?
自分をキャストに当てはめるとしたら?

スパイって方います?
あの舞台で自分を優馬くんに当てはめて観ていた人ってそうそういないと思うんです。

ちなみに私は女中さんを演じていた“石村みか”さんについつい目がいっていました。
役名は“ルイサ”
“サラ”ほど若く純粋ではなく…。
“マリア”ほど裕福で高い位置にはいない…。
“レイチェル”のような戦場記者にはなれない…。

ルイサはマリアの家の女中で…
子供が出来なかったマリアの為にマリアの夫である領主との間に子供を……あの…ほら…ね?

そのことをマリアは…?
どう思い感じている…?

幕があがるとサラとルイサが無邪気に結婚式の準備をするシーンから始まります。
その後、雇い主である奥さまのマリアが登場。
このふたつの場面のルイサの表情と立ち姿。
私の心に何かがグイッと刺さりました。

その後のルイサの人生。
いつでもサラを見守っているルイサ。

ルイサが舞台に現れると石村さんの演技に目が釘付けです。

産みの親と育ての親。
マリアがどちらかというと
『女』を出してくるのです。
ルイサは『母』。

今の時点で書き残すとしたらこんな感じでしょうか?

そして優馬くん。
役名は『イグナシオ』
ドイツのスパイです。

これがね…イグナシオ自身の生いたちやら役割りやらは優馬くんのセリフに載っているのですよ。

映像作品なら間に短い映像として入れてもらえたでありましょう。

しかし舞台上だとイグナシオの家庭環境とか
母親の“血”とか
イグナシオの立たされている情況とか

頭の中で想像して認めて私自身も芝居に入り込んでいかないとならないから大変!

衣装、表情、声、目線全て難しい演技だっと思います。

特に良かったのは声かなぁ。
抑揚の無い声。
サラとの間のやりとり…嬉しい瞬間はほんの少し。
心が繋がった瞬間は声も高めに楽しそうに。
その後別れを選んだ時からは感情を押し込んで…

頑張っていた!
うんっ!
彼は彼なりに必死に舞台に立っていた!
それを観ることができて良かった!




今回は普段舞台観劇をすることができない方も観ることが出来るのです!
頑張って配信視聴可能な状況を作り優馬くんの成長を見てほしい!
優馬くんの頑張りを見てほしい!

ファンの一人として思います。


しみじみ読み返すとなんだか私の文章、この舞台を否定してるかのように読み取れてしまいます?

違います。

素晴らしい舞台でした。
のですよ?
噛み砕くまでにもう少し時間がかかるというか…
自分の贅沢さに情けなくなったというか

日本では今戦争はないけれど世界のどこかではいまだに戦いのあるところもある…

でも自分自身があまりにも平凡すぎて
自分自身があまりにも庶民すぎて


これからゆっくりと時間をかけて

この舞台が私達に何を伝えたかったのか?
私達に何を気づかせようとしてくれたのか?

考えてみたいと思います。