北斗が再放送するらしいから記憶をひっぱり出してみた。

北斗がなんとかってカナダのなんとかってのにエントリーされたという情報が入ってきました。

北斗かぁ。
北斗ね。泣けたなぁ。と懐古してみる。

資料もひっぱり出してきてないし
DVDも見返していないので私の記憶だけでこのブログを書き進めようと思う。

撮影は2016年秋。
放送は2017年春。

収録の頃ゆまともさんがエキストラに参加されてて凄いことが起きていると連絡をくれた。
詳しいことは言えないけど凄いことになっていると。

ラインだったけど彼女は号泣していた。
辛いと。
優馬くんが凄い演技をしていると。

あの裁判のシーンですもの。
いつもの両手お手降りのホッコリ優馬くんを見ている私達ファンにはテレビを通してでもきつかった。
あれを、現場で体験した方々はさぞ辛かったでしょう。

私はまず原作を購入。
流し読み。
辛い話でしっかりとは読めなかった。
石田衣良さんの文章力に唖然とした。
まるで本当に北斗は実在していて本当に虐待を受けていて本当に殺人を起こしたかのようだった。

原作を買った時点でこの北斗を優馬くんが演じることはわかっていたから重ねながら読んだ。

原作では大学時代に彼女ができる。
体の関係を持とうとする。
でも自分が愛されてこなかったから子供ができたらいけないと彼女とする時にあれを二重にする。
そのシーンが衝撃的だった。
石田先生きっとしっかりと取材をしたんだろうなと思った。

そして優馬くんはこのシーンをどう演じるんだろうと思った。
そのシーンはあると思っていた。
それくらいあの描写は大事だと感じた。

実際、大学時代の彼女とのあのシーンはなかったけど同じ里子のお姉さんとのアイドルが演じるにはちょっときわどいシーンは映像としてあった。

でもイヤらしくなくて
むしろ人間らしくて
優馬くんは優馬くんではなく北斗で
凄く綺麗なシーンだった。


北斗が放送された時wowowプラストという番組があった。

瀧本監督、松尾さん、利重さんが出演されて雑談のようにただひたすら話をするという番組だった。
私はこの番組が大好きで何回も聞いた。

瀧本監督が大好きになった。
瀧本監督がこの作品を愛してるのがヒシヒシと伝わってきた。
映画監督としての正直な胸のうちも語っていた。
自分がやりたいことだけをやっていたら食っていけないと話す瀧本監督。
人間らしくてとてもいい人だと思った。

利重さんが優馬くんはとても辛かっただろうと思うよと優しく話をしてくれていた。
瀧本監督は中山はこれからくるよ!と言ってくれた。

こんな素敵な方々とお仕事ができた優馬くん。
嬉しいことだ!

その後監督を始め共演者の方々がラジオにゲストとして出演してくれた。

何度も何度も聞いた。

一番記憶に残っているのは村上淳さんの言葉。
この作品を一番だと思ってはいけないと。
きっとあの言葉は優馬くんにとって後頭部を殴られたような衝撃だったのではないかな?

少なくとも私はそうだった。

そして10000字インタビュー。
北斗の評価があまりパッとしなかった?でもあんなもんだろうと思うと話す優馬くん。

なんだろ?
すごいなー!
大人だなー!
やっぱ中山優馬すげーなー!
って感じ(笑)


ただひたすら書きなぐった今回のブログ。
記憶だけだし誤りもあるかもしれない。
でも…
これはこれで記録に残してしまおう!

プラストを聞き直そう!
ラジオも聞き直そう!
そして北斗再放送を見ようと思う。