ホーンテッドキャンパスをなぜホンキャパと訳すのだろう?

さっ!
いよいよ映画の話!
まぁね!7回ぐらい見たんじゃなかろうか…と思っております。
はい、映画の半券?捨てるタイプです。

まさか公開初日に舞台挨拶なぞ行く行動に出るとは思いませんでしたけど(笑)

次女はのってこなかったので長女と行くことにしたんです。

前日準備をしていたら次女が
『私の分無いの?』
とか言い出しまして。
『私も行きたい!中山優馬見たい!』
とか言い出しまして。

ええ!長女も私も譲りません!
留守番決定な次女さま(笑)

そんなこんなで…
めっちゃ早く家を出ます。
長女と私はB型なので予定がある日は素晴らしく余裕を持った動きをします。

でも土曜の朝9時からの公開。
場所は丸ノ内。一時間かかる。
30分位前には劇場に入れと書かれていて…。

出演者さん達も大変ね…と思いました。
でも舞台横から入場してきた優馬くんは…
キラッキラッしてました。
七五三みたいなカッコしてました。

マイクを持って話出すと…
『ん?起きてる?』
と思わず突っ込みたくなる声でした(笑)


記憶を掘り起こしてみると
とにかくぱるるが細い!
可愛い!
これにつきる。

で、優馬君と並ぶとちっこい二人がこれまた可愛いんだ!

スタジオアリスの写真で見るちっこいカップルみたいなんだ(笑)

なんだろ?
オーラがいい感じの二人なんだこれが!

もちろん他の共演者の方も登壇してるし
なんならあの二人よりもマイクでたくさんしゃべってるんだけども…。

真ん中の二人がいい感じに気が抜けてて。
だからオーラが似てると感じたのかな?

だから大学生だけのイベントは楽しかっただろうなと思うのですよ。

なんかポワポワしてるの。
あの二人。

是非とも台湾には二人で行って宣伝しておいで!


映画の本編も二人のほのぼのシーンはかわゆくて。

ほんとかわゆくて。

セリフもまったりと聞こえるし。

とくに好きなのがコンビニに買い出しに行った帰りの二人。

二人でビニール袋ぶら下げて階段を登ってくるのです。
カメラは階段を登りきったところにあるから…
よく見るシチュエーションっすね!
80年代ドラマによく見るシチュエーションっすね!

準備してる時二人で何はなしてたのかな?
とか妄想するの楽しいですよね?
ねっ?


八神君は高校時代に脳内タイムスリップしてて(笑)
そんな八神君のタイムスリップを待つこよみちゃんはアイス食べてるし。
八神先輩の荷物軽くしてくれるって言うし。
きゃわゆいの塊だし。

そのあとのセリフ!
ここっ!
ここっす!

『灘のも軽くしてやるよ』
『灘のも軽くしてやるよ』
『灘のも軽くしてやるよ』

ヽ(*´▽)ノ♪

ヽ(*´▽)ノ♪

ヽ(*´▽)ノ♪

この原作を映像化すると面白いかもしれないのでお偉いさんに売り込みたいのである!

この子のななつのお祝いに…
読み終えまして!

昔話とかグリム童話とかってなかなかグロい話なんだな…としみじみ。

内容は小説を読んで頂くとして。

今回も八神くんとこよみちゃんの二人を脳内で映像化しながらお付き合い頂きたい(笑)

物語もクライマックスに入ります。

孤立した村は古くからの言い伝えをどうにかこうにか守ろうとするなんともかんとも古くさい村。

村の子供を生け贄にして神さまに捧げる的なまつりをしようとするのですが…

なんとこよみちゃんが生け贄候補にされそうになってしまいます。

危険を察した八神くんはこよみちゃんを守るため孤軍奮闘します。


*****
一方的に仲居がこよみの腕をつかんで勝手口へ引き込もうとしている。

『灘!』
『こっちだ来い!』
森司は腕を大きく降った。
『説明は後でいいか?』
『はい』
『ごめん!落ち着いたらぜんぶ話すから』
『いいんです』
彼について走りながらこよみも叫びかえした。
『信じてます、先輩』
Y字路にさしかかった。
森司はこよみの手をつかんだまま左へ駆けた。
*****

脳内映像できました?
手をつかんだまま…(照)
手をつかんだまま…(照)

*****
雑木林に突き当たった。

膝より高く雪が積もっている。
『灘ここ通るぞ』
雪に埋もれるようにして二人は足をとられながらじりじりと前のめりに進んだ。

『洞窟だ』
『入ろう』
『大丈夫だ!灘』
『入り口よりは………』

体ごと下へずるりと落ちる。
*****

ロケが大変そうである(笑)
雪だったり洞窟だったり(笑)
手をつないだり(照)
ずっこけたり(笑)

*****
『先輩、先輩』
『大丈夫ですか?先輩、見えますか?』
『あ…うん、見えるよ』

なぜかこよみはこちらを覗きこみピースサインを出していた。
森司の頬がへらっとゆるむ。
『うん、かわいい。……いま撮るよ、こよみちゃん』
途端にこよみが体を引いた。体をねじるように後ろを向く。
『先輩、あの違います』
『へっ?』
『転んで頭を打ったようなので…指が何本に見えるかと……』
はっと森司の意識が覚醒した。
『ご、ごめん』
なんだおれは。いまなにを言った。
こよみちゃんとデートをしている夢を見ていたような気がする。

『……おれ、どのくらい気絶してた?』
『1、2分くらいです』
『そっか』
こよみが妙に赤い顔をして
『先輩、旅行中だからですか?』
『え、なに?』
『旅の解放感で、サービス過多なんですか?』

なんのことやらさっぱりわからない。
しかしこよみはこっちを向いてくれないので、これはきっと自分が悪いのだろう。
とりあえずもう一度『ごめん』と言っておいた。
*****

いい画がとれそうだ。
私が大好きなニマニマできる映像がとれるに違いない。

洞窟を更に奥へと進む二人。
森司の携帯で足もとを照らしながら歩く。

*****
『灘。よかったらはぐれないようにつかまって』
勇気を出して手を差し出した。
しかしこよみがつかんできたのは、彼の手でなくコートの裾だった。
『失礼します』
『う、うん』
なぜだろう?
これはこれでなんとなく気恥ずかしい。
*****

う~(照)
可愛い!
とっても可愛い!
今時いるか?な二人が可愛い!

このまま進むかどうか悩む二人。
ほんの数秒悩み『行こう』森司は言った。

*****
『ここで引き返しても捕まるだけだ。行こう、灘。もしきみになにかあったら、おれが一生かけて責任とるから』
『一生、責任…』
こよみの頬が赤らんだように見えた。

『灘、ついてきてるか?』
『はい』
コートの裾をつかんでいる気配があった。
『おれ、ペース速くないか?もっとゆっくり行こうか?』
『へいきです』
*****

へへっ(#^.^#)
八神くん優しい。
カッコよす。

更に奥に進む二人。

*****
やがて幅30センチあるかないかの道にさしかかった。
森司はこよみに目で合図して岩壁に背をつけ蟹のように横歩きでじりじりと進み始めた。
片手でこよみを手招く。
こよみが体を寄せてきた。その肩を抱き足もとを靴底で探りながらなんとか通り抜けた。
*****

ここの映像いいよね!
幅30センチいいよね!
二人で蟹歩き…いいよね!

その後も物語は続き…。
森司は一人洞窟を引き返して御神体と呼ばれる石を谷底へ投げ捨てるというヘタレにはなかなかきついお役目を任されるのですが…。

この石がやっかいで怒り、悲しみ、困惑。
負の感情が心にしみこんで浸食してくるのだそうだ。
難しい演技になるであろう。
石を抱えての洞窟での一人芝居である。
虫がいるかもしれない中でのロケかもしれない。
是非ともチャレンジしてもらいたいっ!

*****
目の前に黒い影があった。
逆光でよく見えない…牛に似ている?
殺される、と思った。
その時背後の茂みからなにかが飛び出してきた。
森司と黒い影の間に割って入る。
立ちはだかる。
人だった。

ーーーこよみちゃん。

こよみは森司をかばうように両手を広げて黒い影を睨み付けていた。

広げた両腕が小刻みに震えていた。

その瞬間、彼は彼女への何度目かの恋に落ちていた。
両手を伸ばし背後からこよみを抱き抱えた。
彼女をきつく腕の中におさめる。
*****

脳内再生はバッチリだ!
完璧だ!
後はお偉いさんがお金を出してくれるかだ!
私が金持ちならよかったのだが…。
残念だ…。
せめてここで声をだしておこう。
どうでしょう?
いい映像がとれると思いますぜ!

八神くんは子だくさんの巻(笑)

思春期な若者は好きな女の子と共に無事に朝を迎えたようです。

そして都合のいいことに雷が落ち吊り橋が崩れ宿にいた面々は孤立状態になってしまいます。

小説って凄いわ。
作家先生って楽しいかもしれないわ。

孤立してしまった温泉宿。
ここぞとばかりに事件がおきます。
事件は小説を読んで頂くとして…。

私がお知らせしないとならないのは
八神くんとこよみちゃん♪


*****
酒の席から抜け出しお猪口片手に一人雪見酒と洒落こむ八神くん。
『八神先輩』
『ああ、灘』
『座っていいですか?』
『え、うん、もちろん』
『星がきれいですね』
『だな』
*****


映画公開のおかげで脳内で優馬くんとぱるるに変換できる。
楽しい!

ちなみに小説ではこの時の森司の様子を文章で表してくれます。
読者は想像します。
役者は観客が理解できるように演じなければならないから大変だと思うんです。


例えばこの場面。
→『八神先輩』背後で細い声がした。ぐるんと首が回転しそうな勢いで振り返る。だが声だけは平静を装う。
ひとりでに森司の耳が赤くなり頬が火照り心臓が音をたてて高鳴りだす。だがなるべく意志の力で押し隠す。


この数行の描写を数秒で表現するのだから役者さんは大変だと思う!

そして話は進みます。
こよみちゃんったら何気なく想いを伝えたりしちゃいます。
でもねぇ…ヘタレで鈍感でかつすけべな八神くんは気づかないんだなぁ(笑)


*****
『あの、昨日はありがとう』
『え?』
『えっと、その、吊り橋で手を引いてもらっちゃって』
『こちらこそありがとうございました』
『へ、なにが?』
『なんというか、あの…思いがけず役得というか、神さまにお礼というか、すみません。わたし、何を言ってるんでしょう、気にしないで下さい』
『そ、そうか』
森司はおとなしくひっこんだ。
こよみの言うことは相変わらずよくわからない。
その不可解なところがまた魅力的だ。
とはいえわかりやすい時もそれはそれで可愛らしくていい。
要するに灘こよみであればなんでもいい。
*****


八神くん。。。


して…缶詰めになってから三日が過ぎたらしい。
みんながイライラし始めた頃。
呑気なのはオカ研メンバーだけのようだ。


*****
畳に広げられているのは人生ゲームである。
『八神くん、また出産したの?ちょっと子供産みすぎじゃない』
『いや、俺が産んでいるわけでは』
『わたし、馬を三頭も買ってしまいました』

彼らはこの軟禁状態を楽しんでいた。

前の晩森司はこよみと共に板前から大根のかつら剥きや飾り切りを習い、剥いた皮を彼女と競いあってほのぼのと遊んだ。

『次、誰の番だっけ?』
『あ、おれか。また子供できたらすみません』

その台詞が予言のように森司に五人目の子ができた。
祝い金泥棒!計画出産しろ!
などと野次をうけながら祝いの金を集めた。
*****

八神くん、私は君が好きだよ(笑)

八神くんとこよみちゃんの恋愛模様がゆったりまったり進化している件(笑)

今読み返しているのが
『この子のななつのお祝いに』

一度読んでいるはずなのに…
映画が公開されたあとはなんとも脳内で妄想しやすくてたまらんっ!

このお話は藍ちゃんの卒業旅行。

メンバーはいつものオカ研部員。
泉水ちゃんのボロっちいクラウンで温泉旅館に
向かいます。

旅館へと向かう途中猛吹雪に見舞われ車で動くのが無理になってしまいます。

『僕がソフトクリームの食べ比べなんてしちゃったからだよね、ごめんね。』
『私が頼んだパスタセットが遅かったせいですよね、ごめんなさい。』
『僕がトイレに行きたいとか言い出してサービスエリアにおりたからですよね、すいません。』


さて!森司くんの台詞はどれでしょう?(笑)


予約しておいた旅館に行くことが難しくなってしまったオカ研メンバーは道中声をかけてもらった老人の案内で近場の旅館に泊めてもらうことになります。

しかぁし!
その旅館に行くにはなんと吊り橋を渡らねばならないのであります!

皆さんご存知でしょうか?
森司くん、高所恐怖症なんです(笑)

霊はこわいわ、高いところはこわいわ…
なさけなっ!
八神くんなさけなっ!

吊り橋を渡れない八神くん。
藍ちゃんの指示によって
右手は藍ちゃん。
左手はこよみちゃんに(笑)

*****
『な、灘。平気か』
『わたしは大丈夫です』
『そうか、強いな』
……おれは何を言っているんだろうか。
みじめさに打ちのめされながらもペンギンのように歩き続けた。
*****

八神くん(/--)/


突然泊めてもらうことになったため部屋はひとつだけ。
仕方ないから襖をはさんだだけの隣の部屋に念のため衝立を間にはさんで、男子と女子に別れて休むことに。

疲れてヘトヘトな若者たち。
爆睡である。

あさ~♪
しっかり着込んだ浴衣はかろうじて紐一本でひっかかっている現状である。

あらっ?やだわっ!すーちゃんいないでしょうね?

目が覚めてきた八神くん。
襖の向こうにいるはずの想い人を…。

*****
そういえば、あの襖の向こうには…。
ごくりと彼はつばを飲み込んだ。

『なにしてんの?八神くん。』
『いえっ!』
『早起きだね。』
『浴衣がこの有り様で…。』
『なんだそうか!こわい顔してたから襖を透視しようとしてるのかと思った。』
『しー!部長、声大きいです!』

『否定しないんだね。』

『八神!うるせぇ!
朝っぱらからなんだおまえ。どうせそこの襖が透けたらどうとか、風呂の残り湯がどうとか考えてたんだろ?さすが若いヤツは元気だな。朝だけに。』
『だから!声大きいですって!』

『やっぱり否定しないんだね。』
*******

八神くんったらす・け・べ(笑)

みんなそこそこ八神くんが好きになってきたはず!まだまだ続くよ!八神祭り♪

季節はめっちゃ違いますが・・・仕方ない。

今打ち込まないでいつ打ち込む?

八神促進販売はいましかない。

ってわけで話はバレンタインデー(笑)

・・・・・・・・

*部室の戸が開いた。

「こんにちわ」入ってきたのはこよみだった。

藍「こよみちゃん今年は誰かにチョコあげるの?」

こ「だいたい10個ぐらいつくる予定です。」

藍「ってことは私達ももらえるんだ~」

・・・藍が森司の肩を叩く。

藍「よかったね、八神くん」

 

★ここからしばらくはオカルト的な話です。

なかなかに怖いです。

しかし今回のブログは八神くんがどんなヤツか?ってことをお伝えしたいだけなんでオカルト話は飛ばします。

・・・・・・・・

*森「ところで藍さん!チョコもらったんですか?」

藍「おいしいわよ!八神くんも自分のぶん食べれば」

森「はっ?」

藍「だーからこよみちゃんの手作りチョコよ。なかなか凝ってるわよ!」

森「そうですか!そりゃすごい」

そういいながら森司は拳を差し出した。

藍がその手をぺしっと叩く。

森「おれのぶん預かってくれてるんでしょう?」

沈黙が落ちた。藍の顔色が変わる。

藍「・・・・もらってないの。さっき部長にも泉水ちゃんにも配って・・・・」

藍が両手で口を覆う。おおげさな仕草が森司の傷を深くえぐる。

森「灘ってまだ講義中ですか?また部室に戻ってきますよね?」

とせいいっぱい穏やかに森司は聞いた。

藍「それがこよみちゃん用事があるからって帰って・・・・」

同情に堪えないという顔で藍はふっと目をそらした。

森司の胸が真っ黒な絶望で塗りつぶされた。

 

★あ~なんて可愛そうな八神くん。

もてない八神くん。

このシーンを優馬くんだったらどう演じるだろう?

どんな変顔を見せてくれるだろう?

瞳をウルウルさせて子犬のようになってくれるだろうか?

このシーンは三田村先輩が森司をいじめるところがツボである。

いちいち仕草が大げさである。

ちなみに三田村先輩には早い段階でこよみちゃんが好きなことはばれている。

 

・・・・・・・・

*アパートに帰ってから森司は悶々として過ごした。

「今日会う機会がなかったからだよな・・・」

ごろりと床に寝転がり天井の木目をぼんやり見つめる。

食欲はまるでなかった。

風呂に入る気さえ起こらなかった。

それでも気力をふるいたたせ食事を作り風呂に入った。

もうやることはない。逃げられない。

森司はぎゅっと目を瞑り携帯電話をつかんだ。


…今までの森司ならここで諦めていた!

でも言葉は口に出さなければ伝わらないのだ!

・・・・あとで何年も何年も後悔するような道を俺は選びたくない!

森司は彼女の番号を呼び出した。

7回目のコールで通話が繋がった。


★あ~八神くんが成長しているっ!

どっかの誰かさんのようだ。

自信をつけた男の行動力は素晴らしい。

このシーンは優馬くんの一人芝居だ。

どう演じる?

よわっちかった。八神はほんとよわっちい。そんな八神が強くなって携帯をかけるなどという大胆なことをしている!

あ~表情の演技!

優馬さん得意の表情の演技!

この一人芝居も映像に!どうか映像に!どうか私コレクションに!

7回のコール・・・うちのお嬢たちなら「きもっ!」「ながっ!」と言うであろう(笑)

・・・・・・・・

*「もしもし」

こよみの声がした。

森司の背中に汗の玉が噴きだした。

なにを言う気だったんだ?

おれにもチョコレート下さいとでも言う気か?

馬鹿じゃないのか?

「先輩。八神先輩ですよね?」

「あ・・・・ああ、うん。今時間大丈夫かな?」

「はい。すいません、ちょっと待ってください」


…ドアチャイムが鳴った。

思わず森司は舌打ちした。

誰だよ、こんな時に。

かんじんなときなんだ、邪魔すんじゃねえよ…と思いながらドアスコープを覗いた。

身体がこわばる。

ドアノブを握り手前にひいた。

鍵がかかっていることに気づき慌てて身体を跳ね上げる。

深呼吸する。ドアを手前に開く。

そこに灘こよみが立っていた。


★きゅ~~ん!!

こよみちゃんが!

森司のむさくるしいアパートに!

あ~~よかったねぇ。

と気分はここでも母である(笑)

・・・・・・・・

*「こよみちゃ・・・灘」

「明日でもいいかと思ったんですけどまだバスがある時間だったので」

「わざわざ渡しに来てくれなくても・・・藍さんにでも預けといてくれればよかったのに」

慌てて咳払いする。

嘘である。どうしても今日ほしかった。だから嬉しくて嬉しくてしょうがない。

「先輩好き嫌いなかったですよね?・・・・藍さんはアーモンド嫌いだから抜いて…先輩のには全部入れたらこんなに大きくなってしまって・・・」

「大丈夫だよ。全部食うから・・・・。甘いもんが大量に欲しかったとこなんだ」

だからありがとう。ゆるむ頬を引き締めできるだけ真顔で伝える。


★繰り返す!

見たいっ!

にやける優馬くん(の演技)が見たい!

鼻の下がでろ~~~んと伸びてる優馬くんが見たいっ!

そして映像を!お願いだ!

映像を!!!!

・・・・・・・・

*「あがってお茶でも飲んでいかない?」

「いえ、すぐに帰りのバスが来ますから。」

「じゃあ家まで送るよ」

「バスですから不要です」

「ならせめて下まで」

「いいですから。じゃあまた」

 

彼女を乗せたバスが動き出す。

窓越しに彼女を目があった。

こよみが片手をあげ、かすかに振る。

その口もとがかすかに甘くほころんだ気がした。

森司はいつまでもいつまでもバスを見送って立ちつくしていた。


★いいねっ!

すごくいいねっ!

バスのドアのとこで乗るの乗らないのどっち?

とか言ってるのも捨てがたいけど

バスが見えなくなるまで立ちつくす優馬くんもいいねっ!

 

久しく優馬くんのラブストーリーを見てないな。


見たくなってきますね(*^^*)


ん?八神?

 

高熱出して弱ってる八神くんもこれまた愛しい(*^^*)

雪が降り始めたようです。

確か北の方の場所設定なお話だったので相当寒いと思われます。

まずは小説の文章から(そのまま書くとどこぞの偉い団体から叱られるのでしょうか?怖いのでちょっとなんとなく書きますwww八神くんのヘタレっぷりがうつってきたようだ!)

……………

*机に額をつけると冷たくて気持ちよかった。

5分もすると体温でぬるくなってくるので角度を変えてまた押し付ける。

机があたたまるたび何度も何度も体勢を変える。

お昼時だというのに食欲がない。

やっかいな風邪のようで市販薬がきかない。

そんなこんなで5日目になる。

★さっ!妄想タイムです!

八神くん(=優馬くん)が風邪をひいて机を冷えピタがわりにしています。

みたいっ!ぜひとも映像として残したい!

病気の優馬くん、絶対いいっ!

 

こんな悲惨な状態なのに部室に向かう八神くん。

こよみちゃんの顔が見たい!ただそれだけで生きている八神くん。

あぁ…愛しい。

 ……………

*部室の戸を開けると藍が棒読み口調で言った。

藍「悲報です。しんどそうなところまことに残念ですが本日こよみちゃんはお休みでございます。」

森「は?なんで?」

藍「なにをとぼけているのかしらね、このウイルス野郎は。きみが、ほかならぬきみがこよみちゃんに風邪をうつしたんじゃないの。」

森「え・・・・」

すぅ~っと森司の顔から血の気がひいた。

熱にうるんだ目で部室内を見まわした。

藍「・・・・・ただ高熱がでて起き上がれそうにないから休みますって。べつに『八神のやろうにうつされた、治ったらあいつ殺す』なんて言ってなかったから安心して」

森「灘はそんなこと言う子じゃありません」

悲鳴のような声を上げる森司・・・・・。

 

★とまぁ(笑)八神と三田村先輩のやり取りもすごく想像できて楽しいと思いません?

瞳をうるませる八神くんとか。

悲鳴のような声を上げる八神くんとか。映像に・・・・。お願いだ、映像に・・・・。

私のコレクションに(  ̄▽ ̄)

 

こんな重症な八神くんの心配など誰もしてくれず(笑)

相談者がくるのです。

しかし八神くんふらふらなんです。

……………

*部長「八神くんどう思う?八神くん?おーい!大丈夫?意識ある?」

はっ!と森司は覚醒した。

森「・・・・・すいません。ちょっとの間気絶してました。」

★見たいっ!ちょっとの間気絶する優馬くんください♪

 

自分のアパートに戻った八神くんの一人芝居がこれまたおもしろいんだっ!

優馬くんで妄想するとこれまたおもしろいんだっ!

 ……………

*5時間後目を覚ました。

どうやら床に倒れこんでいたらしい。

食欲はないが何か食べないと薬が飲めない。

コンビニのおかゆを食べ歯を磨き風呂に向かった。

熱のある身で入浴はよくない。それくらいわかっている。

がもしかして明日はこよみに会えるかもしれない。そう思うと入浴も洗髪もしないわけにはいかない。

風呂からあがってベッドにくずれおちた。

・・・・・こよみちゃん…彼女の具合はどうだろう。

まぶたに浮かぶのはこよみのほの白い顔だった。

この鮮明さはどうだ!すばらしい再現度である。

己の妄想度の高さを改めて再評価してしまう。

妄念はやがてディテールにまで及び、こよみの傍らには洗面器まで出現した。

頬には微笑。手には白いタオル。

つまり彼女は固く絞った冷たいタオルを森司の額に乗せようとしてくれている

・・・・・・こよみちゃんの看病姿を妄想できるなんてさすがはおれだ!

タオルの代わりに冷たい携帯電話を額にあてる。

・・・・・病床にふせっている彼女に脳内といえ看病させるなんていけない。

ここはおれが介抱する妄想にふけるのが筋であろう。

さらに言えばけっしてお医者さんごっこ的な方向に邪念がいかぬよう自省と節度をもって妄想すべきである。

wwwwwwwwwwwwwwwwww

★このシーン、映像にしたら数分でしょうけどおもしろいと思うの!

こよみちゃんが森司の部屋に入って来たりとか。

ちょっとお医者さんごっこ的な妄想する優馬くんとか。

あ~~~見たい!

 

そして八神くんもう少し続きがあります。

……………

*無意識に携帯電話を操り過去に受信したメールを開く。

『灘こよみ』からのメールは6通。

たったの6通とも言えるが6通も送ってもらったとも言える。

どのメールも何度も読み返し文面は覚えてしまった。

今や目を瞑っても暗唱できるほどである。

なのについついメールを開いてします。

絵文字もなく用件だけのシンプルなメール。

★どんだけ好きやねんっ!

このメールの話が唐突だな~と思っていたら後々の付箋だったのでさすが小説家さんはすげえ!となった次第です。

こよみちゃんは自分が行った病院の電話番号をメールしてくれるんです。

でも高熱とバトル中の森司には不思議な文字の配列にしかみえないのです。

で、病院の休診日を間違って連絡してしまったことを謝ろうとするこよみと

風邪をうつされたことを怒っていると勘違いした森司の構内でのばかばかしい追いかけっこに繋がっていくのです。

ようするにお互い意識しまくりなんですな。

 ……………

*「すいませんでした」

「いや、おれこそごめん」

・・・・・・しかしこのままお互い謝りあっていたところでどうなるわけでもない。

「あの・・・・昼メシもうすんだ?」

声がうわずらないよう留意して問いかけた。

「いえまだです」

「快気祝いにいっしょにどう?」

「いいですね」

即答だった。

彼女に見えぬよう片手で拳を握った。

いい感触だ。これはいける。

「それじゃあ快気祝いついでに映画なんかも行かない?」

調子にのってつけくわえてみた。

 

次の瞬間背後から聞きなれた声がした。

「映画?」

肩に手が置かれるのがわかった。

森司の顔からゆっくりと血の気がひく。

 

★あ~楽しい!想像できるもの!

いいとこで・・・いっつもいいとこで邪魔が入るんだな(笑)

これが八神森司なんだな(笑)

監督が優馬の代表作に・・・とおっしゃってくれたとか?

嬉しいなぁ~。

翼恋からこの子コメディいけるって!と思っていたけど

みんなPieceがいいっていうからいまいち理解できなくて。

あれはいかにもチャラ男を演じてるからなぁ。

お若い女子はチャラ男好きだもんなぁ。

でも笑わせるってとても難しいと思うのですよ。

脚本も大事だと思うけど『間』が難しいと思うのです。

 

楽しみだ!めっちゃ楽しみだ!

興行成績が心配?

そんなもったいないっ!

まずは楽しもうと思うヽ(*´▽)ノ♪

 

 

 

 

 

 

 

八神くんがどれだけヘタレですけべで妄想好きなやつかを検証したい( ・`д・´)キリッ

いよいよホーンテッドキャンパスが見れる時期になってきたようで♪

嬉しい!素直に嬉しい!

数ヶ月前に若い2人がプロっぽくないことをしたせいで無事公開までこれるかどうか実は心配してた。

お若いやつらよ!まじプロ意識高く持とう?!

続編をやりたいとまで監督と主演が盛り上がってるんだから・・・

そこの若いの!まじプロ意識高くして!

まぁメンバーチェンジでもいいけどな!

おかげでたつゆまのように盛り上がりきれないじゃないかっ!

どうしてくれようぞ。

 

ってことで公開前に愚痴っておきたかった。

しかしラジオと試写会での大野君のでき男っぷりとメアリーちゃんのストイックなところなどを知ることができてよかったと思う。

 

さて今回は私の好きな八神くんを小説を読まない派の方に知って頂きたくて(*^^*)

2巻目「幽霊たちとチョコレート」から♪

この巻は冬の初めから物語がスタートします。

貧乏でださめな八神くんの衣装も頭の中で妄想しましょう。

藍とこよみが男たちにからまれている場面からスタート。

からんでる男は映研のやつら二人。

藍とこよみにモデルを頼んでいる。

そんな場面に遭遇してしまった森司。

「うちの部の女子になにをしてるっ!」と追い払いたい気持ちだけは持っているようで(笑)

実際の森司くん。

……………

*藍と目があった。「ここはまかせて」と合図してくる。

そっとうなずきかえし森司は後ろへ数歩下がった。

銀杏の木に半身を隠して二人の背を見守りいつでも飛び出せるように前傾姿勢をとった。

同時に片手に携帯電話をかまえ救援を呼べる態勢もととのえる。

しかし藍に大声でまくしたてられた男達は逃げて行った。

「藍さん・・・」

木陰からでて森司がそっと声をかける。

 

★はいっ!ここまででつっこみどころがたくさんでございます。

想像してみましょう。八神くん(=優馬くん)は最初は普通に道を歩いていたんでしょうね。でこよみちゃんに会えたはいいが…八神くんヘタレだから。よわっちいから。そんなことは百も承知な三田村先輩。藍ちゃんにまかせてと目配せされた八神くんは1歩じゃなく数歩下がるわけです(笑)

で木の陰にささ~っと移動。

そして木の陰に隠れておどおどと立っているわけです。手に携帯抱えて(笑)

……………

*「あいつら私とこよみちゃんを脱がそうと声をかけてきたのよ。」

「なんてやつらだ!」

 

ここからがおもしろいっ!八神くん心の叫び。

『なにが水着だ。なにが秘湯だ。彼女のそばにいたいがために何度も何度も怖い思いを我慢してオカ研に所属してるこのおれでさえ、彼女の水着姿など一度も見たことがないというのに。それをなんの苦労もせず温泉だ?ふざけやがって。つけあがりやがって。あんなやつらは全科目追試になれ。内定取り消されろ。前歯が全部虫歯になれ。』


★最高だわっ!八神くんいいわっ!なんかどこかがゆがんでるわっ!

このお話はこよみちゃんが映研のやつに盗撮されちゃうってことがあるんですね。

まぁオカ研があーだこーだと解決していくんですけど。

もろもろ解決して偶然コンビニでこよみちゃんと出会う森司。

偶然っていっても大学構内のコンビニだから…結構な確率で会えるから。ちょっと立ち話な2人。

……………

*「八神先輩は盗撮なんてしないですもん!」と会話をする2人。

へへっ!きました!

ちょっとすけべな八神森司きました!八神君心の声www

*『そういえば高校時代彼女の写真が欲しくて欲しくてこっそり携帯電話のカメラ機能を向けかけたことが何度かあった。もちろん不埒な部分を撮ろうとしたのではない。撮ったわけでもない…』

「ああ、うん。おれはもちろんそんなことしないよ。盗撮とか、そんなの犯罪だもんな。たとえ思っても実行なんてしないから。・・・・現にやらなかったし。」

語尾のあたりはだいぶ小声になった。


★うけるでしょ?想像してみるとめっちゃうけるっしょ!!!

ここは高校時代だから学ランの八神くんですよ。

携帯抱え(また抱えてるしwww)すきあらばこよみちゃんを自分の携帯のカメラに収めて毎日毎日眺めていたかったと思われるのです。

 

そして次のお話へと進みます。

ここで八神くんは高熱だして大変つらい思いをします。

この病気でちょっと弱くなる八神くん(=優馬くん)を妄想するのもまた楽しヽ(*´▽)ノ♪